《ZEHの定義》

※平成27年11月 経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー対策課
ZEHロードマップ検討委員会
とりまとめ(案)より  →同資料PDFlink

ZEHの判断基準(定量的な定義)
★ZEHは、以下の定量的要件を満たす住宅とする
『 ZEH 』
 以下の①~④のすべてに適合した住宅
① 強化外皮基準(1~8地域の平成 25 年省エネルギー基準(ηA値、 気密・防露性能の確保等の留意事項)を満たした上で、UA値 1、 2地域:0.4[W/㎡K]相当以下、3地域:0.5[W/㎡K] 相当以下、4~7地域:0.6[W/㎡K]相当以下)
② 再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から 20%以 上の一次エネルギー消費量削減
③ 再生可能エネルギーを導入(容量不問)
④ 再生可能エネルギーを加えて、基準一次エネルギー消費量から100% 以上の一次エネルギー消費量削減

『Nearly ZEH』
 以下の①~④のすべてに適合した住宅
① 強化外皮基準(1~8地域の平成 25 年省エネルギー基準(ηA値、 気密・防露性能の確保等の留意事項)を満たした上で、UA値 1、 2地域:0.4[W/㎡K]相当以下、3地域:0.5[W/㎡K] 相当以下、4~7地域:0.6[W/㎡K]相当以下)
② 再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から 20%以 上の一次エネルギー消費量削減
③ 再生可能エネルギーを導入(容量不問)
④ 再生可能エネルギーを加えて、基準一次エネルギー消費量から 75% 以上 100%未満の一次エネルギー消費量削減

☆ただし、基準一次エネルギー消費量、設計一次エネルギー消費量の対象は 暖冷房、換気、給湯、照明とする。また、計算方法は、平成 25 年省エネル ギー基準で定められている計算方法に従うものとする。なお、法改正等に 伴い計算方法の見直しが行われた場合には、最新の省エネルギー基準に準 拠した計算方法に従うこととする。

☆また、再生可能エネルギー量の対象は敷地内(オンサイト)に限定し、自家消費分に加え、売電分も対象に含める。ただし、エネルギー自立の 観点から、再生可能エネルギーは全量買取ではなく、余剰電力の買取と すべきである。また、再生可能エネルギーを貯めて発電時間以外にも使 えるよう、蓄電池の活用が望まれる。

(注)上記はZEHロードマップにおけるZEHの定義であり、平成29年度 ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)支援事業費補助金の要件と異なる部分があります。
本事業の要件については下記リンク先をご確認ください。
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平成29年度ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)支援事業について

以下は視覚的に見やすくした【ZEHの定義イメージ】をお借りし、記載しました。
全体感の把握には上記文章より理解し易い内容かと思います。

【ZEHの定義イメージ①】
   ↓↓↓↓↓

【ZEHの定義イメージ②】
    ↓↓↓↓↓

【ZEHの定義イメージ③】
    ↓↓↓↓↓

上記定義イメージ①~③は
平成27年12⽉ 経済産業省資源エネルギー庁 省エネルギー対策課
≪ZEH普及に向けて≫
〜これからの施策展開〜 ZEHロードマップ検討委員会における ZEHの定義・今後の施策など から抜粋拝借
同資料PDFlink

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