空気環境改善策③
FFC免疫住宅で空気環境改善
FFCテクノロジーとは?
FFCテクノロジーとは木材・建材・クロス等の素材に含まれる水分(結合水)に上記で触れた水溶性の2種類の鉄(Fe2・Fe3)ミネラルを最新技術により含浸させる技術です。
現代の木材は酸性雨や大気汚染の影響を受け、木材そのものの機能が落ち、健康な素材とは言い切れなくなっています。
また建材・クロスを始め漆喰(シックイ)・珪藻土(ケイソウド)等の一見、自然素材のようなものも化学薬品を使用して商品化されています。
そのような化学物質等に、FFCテクノロジーを活用し、2種類の鉄ミネラルを含浸させることで、化学物質の害を最小限に抑える事が出来るようになりました。
国の基準ではホルマリン、トルエン、キシレン等、揮発性の高い、人体に有害な化学物質を使用することを禁止・制限(※)しています。
しかし、建材等の加工の際には基準外ではあるものの、副次的に人体に影響を与え兼ねない懸念のある化学物質(薬品)も使用されています。
FFC免疫住宅ではそういった疑わしい化学物質も含浸加工工程の段階で揮発・分解させ、より安心安全な建築素材として仕上げる事が可能なのです。
(※)関連LINK:化学物質の室内濃度指針値一覧表
空気環境改善策③FFC免疫住宅の特徴(まとめ)
FFC免疫住宅の特徴
◎善玉菌の増殖を促し、それにより悪玉菌を抑え込む働きが増大します。
(福岡大学医学部微生物学・免疫学教室の研究より)
◎木材の持つ薬効成分が腐朽菌を抑え、害虫の忌避性を高めます。
(九州芸術工科大学の研究より)
◎木材の抗酸化力が高まり、腐れにくく長寿命となります。